マンディ・サマサマ!
〜 ジャワ島中部地震 から1年。われわれは忘れていない〜

とき/2007年5月27日 11:00〜20:00
ところ/CAP HOUSE 、神戸 /TEL, FAX 078-230-8707

展覧会/2007年5月20日〜27日
ところ/CAP HOUSE(火曜日休館)
出展参加者/浅田香苗、あきゑ、中村真由美、サント・バナナ
ピウス・シギット・クンチョロ
パムンカス.W.S(記録写真)、エディアル・ルスリ(記録写真)
5月20日17:00〜/オープニング・パーティー/

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呼びかけに応じて参加表明していただいた人々=CAP HOUSEをころあいの湯加減にした人々
(アイウエオ順、敬称略)

青木恵理子(舞踊、大阪)、浅田香苗(水彩画)、池上純子(パフォーマンス、大阪)、池田奈月(クラリネット)、石濱匡雄(シタール奏者、大阪)、エディアル・ルスリ(記録写真)、おおたか静流(歌手、東京)、岡林立哉(ホーミー、馬頭琴、京都)、岡本純子(ソプラノ歌手、大阪)、柏井快英+檀家21名(供養、岡本寺住職、奈良・明日香村)、神田千花(舞い、西宮)、ギータクンチャナ(バリ・ガムラン、大阪)、小島剛(コンピュータ、大阪)、坂口裕美(ピアニカ)、佐久間新+ウィヤンタリ(ジャワ舞踊、大阪)、サンティ(ジャワ舞踊、ジョグジャカルタから自費参加)、サント・バナナ(ミクストメディア)、ジョハン・サリム(現地活動報告、音楽心理学者、ジョグジャカルタ)、角正之+3ダンサーズ(現代舞踊、神戸)、高橋愛(マッサージ、神戸)、只津敦庸(電子音、大阪)、田中りこ(タブラー、大阪)、ダルマ・ブダヤ(ジャワ・ガムラン、大阪)、Dharma Wanita Persatuan KJRI (インドネシア総領事館ハンド、大阪)、千曲風羽(ソプラノ歌手、東京)、坪井ゆゆ(紙芝居、京都)、中村真由美(油彩画)、歳森彰(鉄琴、京都)、ナナ(ジャワ舞踊、ジョグジャカルタから自費参加)、HANA★JOSS(ワヤン、ROFIT IBRAHIM・佐々木宏実、京都)、パムンカス.W.S(記録写真)、林加奈(絶叫紙芝居、音楽家、京都)、林家染雀(落語家、大阪)、ピウス・シギット・クンチョロ(招待美術作家、ジョグジャカルタ)、東野健一(紙芝居、神戸)、HIROS(バーンスリー、神戸)、ふいご日和楽団(ジャワ・ガムラン、神戸)、福西哲唯(サックス、ヴァイオリン、愛媛)、マルガサリ(ジャワ・ガムラン、大阪)、三宅光春(パフォーマンス、大阪)、村上圭子(ガムラン、シンデン、東京)、森重行敏(ガムラン、東京)、山本公成(サックス奏者、大阪)
*太字は下記に写真とプロフィールを掲載

ギータクンチャナ
バリガムラン「ギータ・クンチャナ」はバリ島のインドネシア国立芸術大学留学を終えた小林江美(大阪音楽大学卒業)により、日本国内における本格的なバリガムランの演奏を目指し1994年に結成されました。「ギータ・クンチャナ」とは「黄金の音」を意味し、その名の表す通 りきらびやかで繊細な音のスコールを繰り広げます。

ダルマ・ブダヤ
1979年に、植野アジア芸術文化振興財団との共同事業として、大阪大学文学部音楽学研究室を拠点に結成された。
一貫して中部ジャワスタイルの古典音楽を学びつづける一方、ガムランのための新しい作品の演奏を手がけ、現代のガムランの展開に大きく貢献してきた。国際的な舞台にも参加、1996年にはインドネシア4都市での演奏旅行を成功させた。メンバーは10代〜40代の社会人と学生。代表は山崎晃男(樟蔭女子大学)。
ふいご日和楽団
ふいご日和楽団は、神戸のCapHouseで生まれたジャワガムラングループです。ガムランとは、インドネシアで日常のように鳴り響いている音楽です。激しく鳴り響くバリのガムランとは違い、ジャワのガムランはゆったりときらびやかでも時には激しく打ち鳴らします〜ゆったりそよそよと風をおこして参ります〜

マルガ・サリ
マルガ・サリ(Marga Sari)は、大阪府豊能町牧地区にある寒天工場を改装した「スペース天」を本拠地として、1998年3月に結成されました。インドネシア中部ジャワの伝統音楽(カラウィタン)を軸に、ガムラン楽器をメディアとしたあらゆる演奏活動を試みています。
「マルガ・サリ」という名はジャワ語で「花の道」を意味します。代表中川真(大阪市立大学教授)/音楽顧問シスワディ(インドネシア国立芸術大学教授)

青木恵理子
1979年よりインドネシアとご縁をもつ。かれこれ、5年は住んでました。ジョクジャカルタに初めて脚を踏み入れたのも1979年。べチャから見た夕日がきれいだった。1986年から1年半はバリ舞踊三昧でした。
池上純子
美術家、インスタレーション制作、エスキースとしてのドローイング制作パフォーマンス、材質はるさめ、ミクトメディア。美術作家として、バリ、東京、韓国、スエーデン、ジョグジャカルタなど、世界中で展覧会を展開。
石濱匡雄
79年大阪生まれ。弱冠15歳で北インドの民族楽器シタールを習い始め97年初渡印。00年よりコルカタに移住し研修を積む。
 

おおたか静流
七色の声で、無国籍&有機的ヴォイス・ワールドを展開!現在NHK教育TV「にほんごであそぼ」制作及び出演中。アートとお茶の間をつなぐ。

岡林立哉
ホーミーの宇宙的響き。馬頭琴の素朴さ、柔らかさ。
そんな「音」そのものの持つ魅力をテーマに演奏活動中
岡本純子
大阪音楽大学声楽学部卒業。コロラトゥーラソプラノ。第一回中国国際音楽コンクール声楽国際部門第一位。(中国・杭州にて)特異の高音を活かし、他の国際コンクールなどでも入賞経験を重ねる。マクドナルドや喫茶・レストランでの独唱等、新しいスタイルでクラシック演奏をアプローチしている。
柏井快英
奈良、明日香村の岡本寺住職。今回は震災被災者への供養を行う。

神田千花
舞祝人(まいわいびと)。ミュージシャンの生演奏やCDの音楽に合わせて自由に踊る「HAPPY DANCE PARTY」を2006年より開催。障がい者施設などでも開催。西宮市在住。今回は、千曲風羽の歌とともに舞う。


小島剛
電子楽器 Macを使ったフリー・インブロビゼーションの音楽の他、様々な音楽的実験プロデューサーとして活躍。
坂口裕美
大阪芸術大学パイプオルガン科卒。ハービスエントや、聖歌隊のオルガニストを務め、 海外での演奏経験も重ねる。
佐久間新+ウィヤンタリ
ジャワ舞踊家。1995年から2000年まで、インドネシア芸術大学ジョグジャカルタ校とサスミント・マルドウォ舞踊団(通称プジョクスマン舞踊団)で、ジョグジャカルタ伝統舞踊を学ぶ。現在は、伝統舞踊以外にも、舞踏家、障害のある人、子供達と共に舞踊の中の自然、自然の中の舞踊を模索中。
サンティ
ジャワ舞踊家。今回は自費でジャワから参加。現在、インドネシア大学心理学部学生。NGO団体のジョグジャカルタ復興プログラム「BARATA」にてボランティア支援活動を行う。また、バントゥル地区の6村、Gunung Kidulの被災地の子どもたちへの支援活動組織「5,9 Care for Children」メンバーとしても活動。また、2005年にはオーストラリアにおけるインドネシア祭委員会のメンバーとして伝統芸能や工芸品の組織化の一翼を担った。
ジョハン・サリム
「ガムランを救え」プロジェクトのジョグジャカルタ側受け入れ団体「フォーラム7」代表。音楽心理学者。
角正之
多くのダンス経験の中で動きと音のコミュニケーションによる即興ライブとワークショップを展開しているダンサー、振付家です。HOMO.NOISE(96-98)、Potlatch Dance W.S(99-)、Majical.Dance.Gear(99-06)、ZOYD.LOGUE(03-)、ZOYD-OPERA(04-)、Para.LOG(07-)を展開する。

高橋愛
 温泉にマッサージはつきもの。ということでマッサージ師として参加。1977年 兵庫県生。スポーツトレーナーを志し、中京大学体育学部卒業後、森ノ宮医療学園鍼灸科に入学。在学中に東洋医学の素晴らしさに感動し、卒業後進路変更し李漢方専門クリニックで修業。現在独立し活動中。

田中りこ
タブラー奏者。1995 年にインドのカルカッタに渡り、タブラー演奏家オビジット・ベナルジー氏に師事。現在は関西を拠点に、ホールや社寺など各地でインド音楽を中心とした演奏活動を行う他、テレビ・ラジオ出演、海外での公演、他ジャンルのCD作品に参加するなど、様々な活動を行っている。
千曲風羽(小礒朋子)
ソプラノヴォーカリスト。第1回オペラアリアコンクール入賞。国際芸術連盟主催コンサート、童謡わらべうたコンサート他多数コンサートに出演。2006年国連加盟50周年の切手発行を祝うパーティーではゲストとして歌い好評を博す。
ナナ
ジャワ舞踊。通称、Nana。Isyana Atiningmasが本名。「マンディ・サマサマ」に自費で参加するため来日。インドネシア大学社会・政治学部卒。また、同大学文化科学部にて日本語ディプロマ取得。現在、Avigra Communication社の会計主任を務めている。
HANA★JOSS
ROFIT IBRAHIM・佐々木宏実

2002年11月にインドネシアジョグジャカルタで結成されたワヤン・ガムランユニット。ジャワ島中部のガムランと影絵芝居ワヤンの上演、ガムランの新曲製作、また他ジャンル楽器とのコラボレーションなど出会いを求めて笑いや感動を模索しながら2005年より京都を拠点に活動中。

林加奈
音楽家・画家・絶叫紙芝居師。鍵盤ハーモニカ・おもちゃ楽器演奏、歌、その場でお話作りなどでも活動。即興性の高い表現を得意とする。

林家染雀
落語家。四才の頃よりクラシックピアノ、大学時代は歌舞伎・能など古典芸能を研究する。民族芸能にも関心をもち、特にインドネシアには何度も渡航。日本舞踊を藤間流、長唄は今藤流、茶道は裏千家で勉強しており、噺家のみで結成のバンドにキーボードで参加。桂あやめ氏と音曲漫才『姉様キングス』で、国内のみならずアメリカ、ロシア、ウクライナ、イギリスで公演。芸風にもそれはいかされて、日舞・鳴りものの素養をいかした噺を得意にしている。
ピウス・シギット・クンチョロ
Pius Sigit Kuncoro
1998年、インドネシア芸術大学(ジョグジャカルタ)卒。インドネシア国内でマルチメディアを使ったパフォーマンスを展開する他、茨城のARCUSプロジェクトのレジデンス・アーティスト、ARCUSプロジェクト展覧会(東京)、レジデンス・アーティストとしてインド(バンガロール)でワークショップ、国際交流フォーラム(東京)、福岡アジア美術トリエンナーレなどに参加している。
東野健一
1941年 神戸市長田生まれ。
1987年 40歳でインドに渡り、西ベンガル州で古くから伝わっている絵巻物を見せながら、物語を聞かせるポトゥア(絵巻物師)に出会う。1989年 自ら作ったポト「狼の魂」を初めて上演して以来、絵の制作と並行しながら、日本の絵巻物師(ポトゥア)として年間100回、様々な場所で公演を行い、子供から大人まで幅広い層に親しまれている。
HIROS
インドの竹の横笛、バーンスリーを吹く。山形出身だっす。
三宅光春
パフォーマンス。多摩美術大学卒業水、音、光などを用いたインスタレーション作品を手掛ける美術家。作品制作とともにパフォーマンスも行う。自然の偉大さ、生命の尊さ、創造の源を視覚的、聴覚的、触覚的に表現する作品は五感を触発させ、人間が元々持っている原初的な感覚を呼び起こし、新しい驚きをもたらせます。。
村上圭子
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。在学中、故小泉文夫教授に師事し、民族音楽学とジャワ・ガムランを学ぶ。卒業後、スンダ(西ジャワ)のガムラン・ドゥグンをウンティス氏、トゥンバン・スンダをウィス・コマリア氏に師事。ジャワ・ガムランのグループ「ランバンサリ」とスンダ音楽グループ「パラグナ」のメンバーとして演奏活動中。
     
山本公成
サックスの金属を感じさせない奏法と、竹の創作倍音笛や世界各地の笛で、くり返し繋がる命の響きを、深い喜びとしてつたえる。
     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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