会議報告

●2007年10月16日
場所:船場アートカフェ7Fオフィス
出席者:中川・ HIROS・下田・林・小林・佐藤
報告者:下田展久
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要旨:
1)ガムランエイドの組織を作る(メンバーシップ再構築と執行者選出)
2)もうちょっと定期的に集まり、将来方針を作り、Forum7とコミュニケーションをとる
3)これまでの寄付者、これからの寄付者含めた関与者に、活動の方向とこれまでの結果をあきらかにする
4)以上をクリアし、来年5月の活動プランを速やかに決定する。
5)このため10月30日(火曜)19:00からミーティングをおこなう。
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以下は、発言メモです。
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中川;ガムランエイドに募金やMandi Sama Samaの売上などお金が約130万円ほど残っている。
来年(5/27)に向けてインドネシアに、日本から行くのであれば助成金の締切もあるので方針を急いで決めなくてはならない。
Mandi 以降、6月から10月まで、日本でもインドネシア側でも特になんの動きも無かった。
手元にある募金は、「インドネシアの芸術文化の為に使います」ということで集めたお金である。
Webなどでガムランエイドの募金活動で「いくら集まって、何に使って、これから何をして行く」ということを公開するべきである。

*何をしたかみたいな話しはジョハンからの報告があり、公開しているが、情報が中途半端な状態である。
(Forum7は現地でガムランバンドの支援をし、今年3月には放送局で演奏もし、新聞にも沢山載りました。これはDVD2として送ってもらってます。Mandiの 時にもあったが、みんなでみる機会が無かった)
会計報告も不足。
特に、ガムランエイドとしての未来に向けた方針が打ち出されていないというのは、、、、いかがなものか?

国際交流基金は締切が11月です。
もし申請するなら日本人渡航費は募金の残からは出せない。
現地の制作費は、募金残をForum7に渡して当ててもらう事ができるであろう。
助成申請には:
企画が必要である。
参加アーティスト全員のプロフィールも必要である。
予算書も必要である。
来年は日/インドネシア国交樹立50周年?かなんかで良い感じ〜。

Hiros:ジョハンからは来年の件についてなにも言って来ないが、、
大王:彼らは受け身です。お金がこっちにあるから。「Forum7でなにかしないのか?そこに日本人を呼ぶという事は無いのか?」と言えば動くであろう。

Hiros:Acte Kobeの時は、アーティスト同士の互助的な関係であった。活動をすすめると人間関係が広がって行った。
とにかく渡航してジョグジャカルタのことを知るようになる、ということも良いのではないか?
AKは知らないものどうしだったので、自分の事を披露しあった、フランスと顔写真の交換もした、そして最初は自腹で行ってみた。
それで、どんどん人の輪が広がって行った。

中川:互助的な個人的な付き合いはさておき、社会的な活動が重要ではないか?
現地の人達とコラボレーションしながらいろいろな地方を回るとか、、、、そんなことが必要ではないか?

助成問題:マルガサリが8月にインドネシア公演を予定。これを交流基金に申請するので、だぶってしまう。
     代表を変えて、申請するか(渡航費+宿泊について)?

林:震災2年目という時期はどうなんだ?現地の人々は振返りたくないのでは?

中川:被災者は(この活動を)ポジティブに捉えるだろうと思う。バンドゥール、イモギリなど南部の被災地にフォーカスした活動がよいのでは?

小林:「この活動に支援して」とかいうふに、メッセージをはっきりさせないといかん。犬の件みたいになるといや、、、(アーク某のことでござる)

下田:ガムランエイドとしての人格をもって方針をはっきりうちださないとね。

Hiros:積極的な関与者は真さんだけしかいないのよ。そこが問題だ。

小林:MLが苦手。コミュニケーションがうまくとれません。

下田:こういう会議でもモチベーションが上がって行く機会がないままである。(ので誰も積極性を持てていない)

小林:組織が弱いと言うが、マルガサリは中心的事務局になれないのか?(私はバリ派だからな)

中川:マルガサリには、ガムランエイドがマルガサリ一色になってしまうからミーティングに来るなと行った経緯がある。

小林:でも、ジョグジャカルタの事を良く知っている人が中心になっている方が良い。

佐藤:最低限の組織は必要ではないか?(代表以外にも)

Hiros:いいだしっぺがモチベーションを常に上げて行く事が必要でしょ。
それから我々(インドネシア行った事無いマイノリティーの人々)にとっては「行ってみないとわからない!」ということがあるのよね。
AKで面白かったのは、事前の情報で相手を少し知っていたが、それがあった時にあ〜この人!?っていうのがわくわくした。

林:それは相手によるんじゃない?よるな〜〜。

Hiros:あるいは、、、インドネシアでは音楽と社会の関係が違うんじゃないか?(生活が音楽、、、みたいな)
音楽である種のコミュニティが持続可能になっているのでは?そういう事を僕らがみる事が大切。

それから災害がおきたときの支援の思想は進化するべき。支援する側にどのようなメリットが生まれるかも考えたら良い。

中川:領事館に募金の渡し先を相談した時、政府には渡さないでくれと言われた。ガムランエイドは趣旨が特化しているから。

林:なるほど。インドネシア政府や赤十字に募金を渡すとどうなるかわからない、、ということが知れ渡っているから。だからガムランエイドに募金が集まるのだと思う。

中川;インドネシアで何かすることになったら、アーティスト以外にも、ただ観に行きたい人がいれば自腹でも観に行ったら良いです。

下田:そいうことより、、、Forum 7とこれからの活動の趣旨を共有しなければ!そこから企画をスタートしないといけない。

林:とはいえ、、、呼びかけ人以外MLのメンバーもオブザーバーだと思う。

小林:真さんが「こうだからこうしろ!」とみんなにいえばええやんけ!

中川:もう一度、メンバーシップを組み直した方が良いかも知れない。賛同者を再度確認したい。

・・・・・だんだん腹も減り、メモをとれなくなってきました、、、、
以上。
(報告作成:下田)

 

 

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