会議報告

●2006年11月30日(木)
まとめ:羽田美葉
場所:CAP HOUSE (神戸)
出席者:池上純子(日本SJP委員会)、佐久間新、杉山知子(CAP代表)、下田展久、中川真、林公子、HIROS、
    太田真吾(ふいご日和楽団)、羽田美葉
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きょうはジョクジャで制作されていたご経験もある日本SJP委員会の池上さんや、CAP代表の杉山さんにもご出席いただいて、
5/27の震災1周年イベントについて具体的な話し合いが行われました。

1)5.27イベントの目的として
 これまでのプロジェクトイベントは、地震/ガムラン/インドネシアなどにシンパシーを持った人達をターゲットに、直接的「被災地支援」を呼びかけるイベントが多かったが、1年めを境にして「ジャワ地震」をキーワードにしながらも、さらに広い芸術文化の関わりを通して、被災地に対して「私たちは震災を忘れていない」「被災地の復興を応援するよ」というメッセージを発信するイベントにする。

2)具体的な内容として
・ジョクジャからアーティスト1名を1〜2ヶ月招聘、制作しながら他の日本側アーティストとの交流を通して互いに刺激し合いながら作品を制作。
・人選に際しては、日本側のアーティストに影響を与えるパワーのある若手〜中堅のアーティストを、1月中くらいまでに決定。(助成金申請のため早める必要があるかも)
・フォーラム7から1名招聘し、被災地の芸術文化の現状について報告いただく。
・イベント当日は、ジョクジャ招聘アーティストの作品展示、日本側参加アーティストの作品展示のほか、音楽系パフォーマンス系の参加者によるコンサートやシンポジウムが行われる。

3)参加者の募集
・このイベントについてのマニフェストを作成。(HIROSさん担当)
・このマニフェストの賛同者に参加を呼びかける。
・年内くらいまでに日本側参加者が決まるように。

4)会計的な計画
・イベントの会計は主として参加者来場者の当日の入場料収益でまかなわれる。
・入場料は今のところ1000円程度を予定、500名の入場をめざす。
・ジョクジャからの2名分招聘費用(渡航費/滞在費など)は各助成金申請を行ってみる。(佐久間さん担当)

5)募金について
・支援金を募ることをイベントの主目的とはしないが、募金箱を置くなどして志あるかたには募金していただく。
・イベント収益の余剰利益はプロジェクトの支援金に。

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