フォーラム7からの報告3
-フォーラム7活動計画(2008年9月8日)- ジョハンからの手紙
インドネシア語原文
中川真とガムランエイドの皆さんへ
フォーラム7のプランを送るので、訂正や助言をお願いします。
2008年〜2009年のフォーラム7のプラン
活動資金:8千万ルピア(約100万円)
子供の創造力発達プログラムの概要
背景
インドネシアにおける基本的な教育の目的の一つは、聡明で健康な若い世代を育成することである。教育を通じておこなわれる人間性を高めるための政府のプログラムにおいて、芸術分野は重要な役割を果たすように期待されている。そこで、ガムランエイドは知的な要因と関連する創造力の向上において、参加することが出来るだろう。また、ガムランエイドはバントゥル県政府やISIと上記のことを実現するために協働できるだろう。
プログラム
バントゥル県の震災被害を受けた小学生に対する創造的音楽のレッスン
レッスンの期間2008年10月から2009年4月
その後、2009年5月に行われるクリエイティブ・ミュージック・フェスティバルと震災3周年まで継続される。
講師
クリエイティブ・ミュージックの芸術家5〜10人を予定。各小学校で音楽活動のためのファシリテーターとして。
クリエイティブ・ミュージックのグループ各グループの人数は、最低3人から最高10人まで。
クリエイティブ・ミュージックの素材
ガムランに限らず、小学校にある音素材のすべて。また、子供たちが住む地域の環境音
費用
1. 講師:交通費と謝礼 40万ルピア(一人 1か月)
2. 子供:フェスティバルで最優秀を獲得した子供に対して、25万ルピア(一人あたりを預金の形で奨学金として支給。
年度ごとにトロフィが、バントゥル県知事、ISIの学長、あるいはガムランエイドによって授与されることが望まれる。トロフィの授与の目的は、数年に渡ってクリエイティブ・ミュージックのプログラムが継続して行われるためである。フェスティバルの実施には、相当の費用が必要であるので、ガムランエイドのプログラムは他の機関と協働する必要があるだろう。
今のところの予定はこんなところです。コメントをお願いします。
Arigato gozaimas
ありがとうございます。
(訳:佐久間新)
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